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違うと思う

いろいろな人の、プロフィールというか自己紹介文を読む機会があった。
主にミドルより上の男性で、「国際派」を自認している方たちが多かったのだが、どうも釈然としないことがあった。

非常に多くの方が「海外出張(又は駐在経験)が多く、延べ◯◯カ国を訪れた。海外経験が豊富な私は国際派。一般的な日本人とは感覚が違います。」的なことを書かれていて…最初は「ふーん。あっそ。」と読んでいたのだが、あまりにも多くの人が同じようなことを書いているのを読んでいて「なんか違うんじゃ…」とモヤモヤしてしまった。
昔、同じようなことを言うおじさん達と仕事やプライベートで接する羽目に陥り、自慢気に訪れた国や都市の数、渡航回数などを聞かされることが何度も何度もあった。
よくよく話を聞くと、パターンはほぼ二通りで。

① 仕事で渡航。会社が費用を出し、渡航のアレンジメントも会社が。得意先の会社に行って接待受けて帰ってきたとか、会議に出て帰ってきたとかいうか、駐在で行ってダブルペイ貰いつつ駐在員ライフを満喫した。いずれにしても生活の立ち上げだの就職だのという、現地人に混じってのシビアでキツイ体験はしていらっしゃらないので、ほんわかよい思い出しかお持ちではないラッキーな方々。

② 観光で渡航。個人旅行ならまだしも、添乗員さん付きの完全なるお大尽旅行だったりするので、行ってバスに乗ってガイドさんの後をくっついて回ってお土産買って帰ってきた、みたいなかんじ。

上記2パターンの海外体験で、どうして国際派を自認出来るのか私には理解出来ない。
まあホールドアップにあってないと海外体験とは言えないとか、そんなひどいことは言いませんが。
行った回数、訪れた国の数、それらが海外経験の豊富さとイコールになるものなんだろうか?国際派であることの指標になるものなんだろうか?
私は違うんじゃないかと思う。
quality over quantity」と言うけれど、まさに数より質でしょうと。
何カ国行った、何度行ったということよりも、そこで何を学んだのか、何を得たのかということのほうが重要だと私は思う。

留学歴あり、っていう人達もいたけれど、今は1週間だの2週間だのの海外研修的なものでも留学、って言ってしまえるものなのね。
私はてっきり、留学ビザ取って渡航しないと留学とは言わず、観光ビザで行って帰ってくるのは単なる旅行なのかと…。

感覚の違い、と言ってしまえばそれまでのことなのだろうけれど。
その人たちの考えは「渡航回数or訪問国数=国際派の証」なんだからそれはそれでいいのかもしれないけれど。
私個人の考えとしては、違うんじゃないかと思う。
もちろん英語が話せりゃ国際派!っていうのも全然違うと思う。
言語はあくまでもコミュニケーションや生活する上でのツールであって、言語が使い分けられるから偉いとか国際派だと言うわけじゃない。
大事なのは言語が使えるということよりも、何を考えて何を話せるのかというか…内容なんじゃないかな。

こんなことばかり考えているから、私は日本の国際派なおじさんたちからうっとおしがられるのかもしれない。
「四大出た俺よりどうして高卒のお前の英語のほうが通じるんだよ!」とキレられた経験は一度や二度じゃないし。

でもまだ自分で外国語を勉強して話して高卒の小娘(今は小娘ではなくおばさんだが)に張り合ってキレていたおじさんたちのほうが、「ろばこちゃん英語話せるから付き合って欲しい。海外旅行行ってもろばこちゃんが話せれば僕は話せなくても問題ないし~」とか言ってきた謎の思考回路な男性よりはマシだ。
他人のスキル当てにする前に自分でそのスキル、多少でも身につけようとがんばろうよ…。

まあ私はシェイクスピアを原語で読めるわけでもないし、英文小説を 日本語の小説と同じように血湧き肉躍る勢いで味わって楽しめるかというと全然そんなことはなく…だから全然英語力はないし、広東語はほぼ忘却の彼方だしメニュー読むのもあやしくなって来てるし。
エラソーなことを言ったり書いたり出来るほどじゃないけれど。
それでもなんだか、やっぱりちょっと違うんじゃないか、と思った次第でした。



今日は土井善晴先生のレシピのサラダを作って食べた。



新玉ねぎといんげん、ゆで卵がメインのサラダ。ハムが無かったので代わりにツナの水煮ときゅうりも少々加えて。
しょうゆとオリーブオイルのドレッシングが美味しくて、野菜をもりもり食べられるサラダでした。
パセリのみじん切りを冷凍してあったので、よかった。また冷凍しておかなきゃ。
おいしいチーズ、買って来てまた作ってみたいな。
写真を撮るより食べるほうが忙しく…インスタには絶望的に向いていない私。
でもまあ、美味しかったのは本当なのでいいかな。

# by bellko1213 | 2018-05-09 20:51 | ひとりごと